確定申告・年末調整をやる側になって初めて知ったこと

私が感じたこと

こんにちは~山形県酒田市のひとりの税理士です!

今日は午前中バイトから歯医者に行ったのですが、外はもう暑かったですね
ようやく部屋からファンヒーターを片付けてすっきりしました!

では今回は自分が確定申告や年末調整をする側になって初めて知ったことを書いていきたいと思います
恐らく税金などに詳しくない皆さんも同じように勘違い?していることがあるんじゃないかなと思うので最後まで見てくださいね!

扶養控除等申告書は税務署に出さない

まず一番驚いた?のはこれです
扶養控除等申告書って年末調整のときに会社に出すこの紙ですね

皆さんこの紙って、会社に提出した後会社はどうしているか知っていますか?
こういう提出する書類なんだから、会社から税務署に提出すると思いませんか?

自分も実はそう思っていました、というのも自分の場合はちょっと特殊?で税金関係の仕事をする前に税理士試験の勉強はしていたので、頭でっかちの状態だったわけです
そこで勉強していた所得税法の暗記をする文章に

 

「給与所得者の扶養控除等申告書」をその給与等の支払者を経由して納税地の所轄税務署長に提出しなければならない
と書いていたわけなんですよ!
うぶな?私としてはしっかりこれを暗記して無事に試験に合格したわけなんですが、いざ実際年末調整の作業をする立場になってみると衝撃の事実が笑!
そう、実際作業している人ならわかると思うんですけど
この扶養控除等申告書って税務署になんか提出しなくて会社で保管しておくんですね
初めてそれを知った時は声をえ、嘘!と声をあげてしまいました
じゃあなんでこの暗記用の教材はこんなことを書いているんだろう、と不思議に思ったんですけど結局判明しないままでした

誰かわかる人がいたら教えてください笑

とにかくこの扶養控除等申告書は税務署に提出するものではなく会社で保管しておくもの
ということは覚えておいてくださいね!

長ったらしい保険会社名は書かなくてもいいでしょう

次も年末調整関係なんですけど、毎年Twitterなどで年末調整について検索していると(暇人ですね笑)何人かが呟いている事柄で

生命保険料控除の生命保険会社を書く欄が小さすぎるわ!

ってものがあります
保険料控除等申告書はこれですね、赤丸のところに生命保険の会社名を書くわけです

ここに律儀に生命保険会社の正式名称を書こうとすると手書きだと確かにスペース的に厳しいですよね
多分まじめな人ほど悩まされる問題だと思うのですが

基本的には名前は大体わかるように書いてあればいい、ということになります

さっきも書いたように別に税務署に提出するわけでもないですし、仮に提出していたとしても正式名称じゃないと駄目ってことにはなりません
なので日本生命、ですとかアフラックですとかそれくらいの書き方でいいんです

それより大事なのは生命保険料控除には都合5種類あるので、ちゃんと当てはまる枠に書くということです
これが間違えていると控除の金額も変わってしまう可能性もあるのでここだけ全力で確認しましょう!

ちなみに5種類とはこれですね

一般 介護 年金
新制度
旧制度

 

〇がついているのが考えられる組み合わせなので合計5種類ある、というわけですね!
介護の旧に〇がついてないのは、これだけ新しくできた制度なので旧はありえないからという豆知識も覚えておいてくださいね笑

必ずこのどれかに当てはまるかについては10月頃に保険会社から届く控除の資料の中に書いていますので
しっかり隅々まで確認してみてくださいね!

12月まで払ったと仮定した金額を書く

はい、次も主に保険料控除に言えることなんですけど、この保険料控除って
年内に支払った分が対象になるんです

所得税って1月から12月までの期間で計算するので当たり前といえば当たり前なんですけど意外に知られていなかったりします

で、話を保険料控除に戻しますと、さっき言ったように保険会社からの控除の証明の書類って10月頃に届くわけです
大体の人は保険料の支払いは毎月払っていると思いますので、そうなるとその証明書の時点ではまだ10月分までしか払っていないわけです

でよく見ると証明書に2種類の数字が載っているのを覚えているでしょうか?

こんな感じですね!
最初にネタバレしてしまいましたが、12月まで払った分の金額を使用するので
普通であれば12月までしっかり支払いをするでしょうから、下のほうの金額を使うということになるんですね!

よくこの紙を見ると書いてありますね
申告の際は、太枠内の申告額をご申告ください、と

もちろん、あまりそんなことはないでしょうけど
この10月の時点で保険を解約してしまって11月、12月に支払いがない場合には上の金額を使いますので注意してくださいね!

確定申告には請求書やレシートは提出しない

最後に確定申告について!
これも確定申告の時期になるとちょいちょい話題に上がることなんですけど
事業をやっている人って、レシートや請求書などから売上や経費を計算するわけですね?

で、いざ確定申告書を作ったらこの計算の元になったレシートや請求書も申告書と一緒に提出するんですか?という人が一定数いるような気がします

結論から言いますと、そういったレシートなどは確定申告の時には提出しない
ということなんです

え?じゃあ確定申告書に適当なことを書いても大丈夫なんじゃ?と思うかもしれませんね

確かに提出したときには本当に経費がこれだけ掛かっているかなどは税務署側としては確定申告書を見ただけではわからないので確かにそうなんです

でもしばらくしたら税務調査といって聞いたことがあると思うのですが、税務署から本当にちゃんとやってますか?って調査が入ることがあります(必ず入るわけではないのですが)
もちろんその時には、確定申告書の計算の根拠となったレシートですとかも確認されるはずですので、確定申告書を出すときにバレないから適当な金額でいいや!って思わないでくださいね

不安なときはお近くの税理士センセイに相談することをお勧めします笑

最後に

というわけで今回は確定申告や年末調整についての一般の人が誤解しそうな項目について説明していきました
税理士業界で働いていると当たり前になっていることでも一般の方からしたら知らないってことがまだまだあると思いますので、気がついたらまた記事にしたいと思いますのでよろしくお願いします!

 

 

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