所得税 扶養が外れたらいくら税金増えるの?に対する答え

税金

こんにちは~
今日は母の日だったのでケーキを買おうと思いみずほの木村屋さんに行ったんですが異様に混んでました…

恐らく自粛に皆さん疲れて一斉に行動し始めたんだと思うのですが酒田にこんなに人がいたんだ!と
ちょっと嬉しくなってしまいました笑

しかしさすがにその列に並ぶのは面倒だったので、同じ系列の中町の木村屋さんにそのあと行きました
そしたら人は全然いなかったんですが、商品もほとんど無くなっているという事態…

とりあえずあるものを買って母親に渡してきました

というわけで、今回はよくある質問の

「私が旦那の扶養を外れたら旦那の税金いくら増えますか?」

に対するざっくりした計算方法、を書いていきたいと思います

簡単な所得税の決まり方について

まず扶養を外れたらいくら税金が増えるのか、を考える前に
そもそも所得税の計算ってどのように決まっているのか、を知っておく必要があります

ざっくりした全体像がこちら!

私のセンスではこれで精一杯でした笑
でもなんとなく雰囲気をつかんでもらえれば大丈夫なのでこれで良しとします!

本当は株を売ったりですとか、土地を売ったりですとかのちょっと特殊な事情がある場合には
このように一筋縄ではいかなかったりするのですが、話を単純にするため一般的なお給料だけのサラリーマンさんであったり、事業だけをしている個人事業主さんを対象にお話を進めていきますね♪

まずはそれぞれの要素から見ていきましょう

収入

まず一番大事なもの、それは収入ですね

サラリーマンさんならお給料ですし個人事業主さんの場合には売上がこれに当たります
ちょっと注意点としては、サラリーマンさんの場合ですとお給料から普通は社会保険料などが弾かれていると思うのですが、この収入というのはそういうものを引く前のいわゆる総支給の金額ということになります

総支給がいくらかわからないよ~という人は毎年1月くらいに会社からもらえる源泉徴収票をみれば一発で分かります

そこに書いてある総支給、というのがこの収入ということになります

なので、毎年そんなにお給料は大幅に変わったりしないでしょうから(変わったりするバブリーな会社もあるんですかね笑)、去年の源泉徴収票があればわかりやすいと思います

ちなみに画像だと、この部分ですね!

個人事業主さんの場合だと収入は確定申告書を見るとわかります!

それがこちらです!

やっている事業が大家さんなどの不動産貸付じゃなければ一番上の「営業等」という部分に金額が入っているでしょうし、農業の場合ならその下の「農業」、大家さんなら「不動産」というところに入っています

というわけで、まずは第一段階の収入については分かったと思います!

経費

所得税の計算として、収入がわかったら今度はそこから「経費」を引きます

で、さっきの収入から経費を引いたものを所得と呼びます
俗っぽい言い方の儲けといったほうがわかりやすいですかね

経費って自営の方だとなじみがあると思うのです
商品の仕入れですとか消耗品ですとか、売上を上げるためにかかったお金のことですよね
売上から、その売り上げを上げるために使ったお金を引いたものが儲け、所得というのは分かりやすいです

一方サラリーマンの方はそんな経費を自分で確定申告なんてしてないですよね?
サラリーマンの人がいちいち仕事をするためにかかった費用を計算するのはとても面倒ですし
国としてもそれが合っているのか確かめるのは面倒なわけです

そこでサラリーマンの場合には給与所得控除というものがありまして
これはざっくり言いますと、これくらいのお給料の人なら経費はこれくらいだよね!

って大体の額を経費として認めてくれる、っていう制度なんです

じゃあその大体の額っていくらなんだよ!って話になると思うのですが
その計算式がこちらです

ちなみにこの表は令和元年までの分でして、令和2年からは若干変更になりますのでご注意ください
見方の一例を示しますと、お給料が180万円までの人だったら65万円を大体の経費をして、お給料から引いていいよ~ってことになるんですね!

この65万円って数字よく聞いたことがあると思うんですけど、ここからきてるわけなんですね

で、いちいちこの表で調べてもいいのですが、自分の知りたい場合にはさっきも紹介した源泉徴収票にズバリ自分の金額が載っています笑

それがこちら!

あ、すみません
載せてから気が付いたのですが、この金額は収入から給与所得控除を引いた後の金額

つまり、儲け・所得の金額ということになります
自分で収入から給与所得控除を引いて~ってやらなくても、すでにここに引かれた後の金額が書かれているという親切ぶりです笑

所得控除

さっきまでで収入から経費を引いて儲け・所得を出しました
じゃあここで税金を計算するのか、といいますともう一つ段階があります(本当はもう少しあるのですが簡便的な説明のため省略します)

それが所得控除です

さっき計算した所得から控除(引く)ものなので所得控除というそのまんまのネーミングで分かりやすいですね笑

難しく考える必要はなくて、単純にその人の事情に応じていろんな追加経費を認めてあげよう!
っていうものなんです

最初の図でも示したように経費と所得控除は順番が違うだけで「収入から引くもの」というくくりでは同じなんですね

じゃあどういうものがあるか、というと
よく聞くのだと

・基礎控除
・配偶者控除
・扶養控除
・社会保険料控除
・保険料控除

などでしょうかね
基礎控除は38万円なんですが(これは令和元年までで、令和2年以降は48万円になります)
これは言い換えると、38万円プラスで経費を認めてあげるよ!

ってことなんですね

経費が増えるとどうなるかというと、図で見るとわかるように税金を出す際に使う金額(図の一番右側)が小さくなるので、それに伴って税金も少なくなる

ってわけなんですね

なので所得控除はあればあるだけ嬉しいもの、ということになります

扶養控除や配偶者控除も所得控除ですので、無くなってしまうとその分経費が減る=税金が増える
という仕組みになっているんですね

税金を計算する基になる金額

というわけで収入から経費と所得控除を無事に引き終わって残った金額に対して税金がかかるのですが
これを専門的には課税総所得金額といいます

まぁ覚える必要はないのですが、税金用語で課税~といったら税金を計算する基になる金額のことなので
どっかの税理士がそんなこと言ってたな、ってくらいでいいので覚えておいてくださいね笑

話がそれましたが、税金を計算といっても単純にこの課税総所得金額に何%を掛けて~という計算ではないのが厄介なところなんです(一部、株の儲けなどは一定の税率ですが話がややこしくなるので割愛します)

いわゆる超過累進税率っていうんですけど
簡単に言うとたくさん稼いだ人は税率も高いよってことなんです

たくさん稼いでいる芸能人とかよく半分税金で持っていかれるもんなぁと言ってますがまさにアレですね!
じゃあその課税なんちゃらがいくらだと税率はいくらなんだよ、って疑問が出ると思いますので、表をお見せします!

つまり課税なんちゃらが195万円以下なら5%でいいわけです
でも課税なんちゃらが4000万円を超えるようなセレブ・勝ち組だと45%ということになるわけですね

注に計算式の例が書いていますのでわかりやすいと思います
その下のほうに復興特別所得税とありますが、これは東日本大震災の復興のための税金でして所得税の2.1%を追加で納めることになっています
今回は説明を簡単にするためにこの部分は割愛しますね

 

というわけで、これでようやく所得税の基本的な計算式がわかったと思います
最後に簡単にまとめておくと

収入から経費と所得控除を引いたものに金額に応じた税率を掛けて所得税を出す

という単純な計算だ、ということがわかっていただけだと思います
じゃあその計算は分かったから、肝心の旦那に配偶者控除がつかなくなったらいくら税金が増えるの!っていう点について説明していきたいと思います

自分の税率に控除額を掛けたものが増える所得税

結論から言いますと、タイトルの通りなのですが自分の税率に控除額を掛けたものが増える所得税ということになります

これだけだとちょっと説明不足なのでもう少し説明していきますね!

例えば、収入から経費と所得控除を引いた金額(課税なんちゃらでしたね)が500万円だ
という人だとします

それだとさっきの表だと赤丸のところに当てはまるので20%がその人の税率ということになりますよね!

なので、この場合配偶者控除の38万円がなくなるといくら所得税が増えるかといいますと

38万円×20%=76,000円

ということになります!
どうでしょう?あるかないかで意外に変わってくるな、と思ったんじゃないでしょうか

ちなみに最低税率の5%の人でしたら
38万円×5%=19,000円

なので、さっきのと比べるとだいぶ違ってきますね
同じ配偶者控除が無くなったとしてもその人の税率によってここまで差が出るんだ、ということがわかってもらえたと思います

整理しますと
1、旦那の課税なんちゃら金額(課税総所得金額)を知る
2、その課税なんちゃら金額に対応する税率を表から探す
3、その税率に無くなる所得控除(例えば扶養控除、配偶者控除)の金額を掛ける

という流れで計算ができます
ちょっと説明が前後しましたが、これは何も配偶者控除だけに限った話ではなく、他の所得控除についても使えるテクですのでぜひ覚えておいてくださいね!

実は住民税も…

そんなわけで、配偶者控除が無くなったらどう影響するのか、について説明してみました
これを見てもらえると、
よく質問サイトなどでそういう情報がなく単にいくら増えますか?だけの質問がありますが、
旦那さんの収入などがわからないと、配偶者控除が無くなるといくら税金が増えるのか?についてはお答えできない
ということがわかっていただけると思います

とここで話をおしまいにしたかったのですが、実は?税金には住民税もありますよね
じゃあ住民税はどう変わるんだ!というお叱りの声が聞こえそうなので、それについてもちょっと最後に書いていきます

住民税は一定の税率

さっき所得税は税率は一定ではなく変わる、といいましたね、超過累進税率といいました
でも住民税は一定なんです(10%)

つまり貧乏な人でもセレブでも住民税は10%
なので住民税の場合には収入に関係なく、所得控除の額に10%を掛けた金額が増える税金

ということになります
なので配偶者控除だと
38万円×10%=38,000円ということになりますね!

最後に

というわけで今回は、配偶者控除が無くなるとどれくらい税金が増えるのかという点について、そもそも所得税の計算方法も含めて説明していきました

計算の流れ自体はそこまで難しくないので、こうやって税金って決まっているんだぁって思っていただけると嬉しいです

こういうのって自分の数字に置き換えて考えてみるととても分かりやすいというか理解しやすくなるので
ぜひご自身の数字でどうなるのかのシミュレーションをしてみてくださいね!

もちろん何かわからないことが合ったらわかる範囲ならお答えしますのでお気軽にご連絡をお願いします!

途中Youtube見ながらのブログでしたが無事最後まで書き上げることができてほっとしています笑

 

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