自分で確定申告している事業主・副業さん必見!クレジットカードの仕訳方法 後編

税金について

こんにちは!山形県庄内地方、酒田市鶴岡市の税理士です!

今日から2月ですね~、1月は1回ものすごい大雪になりましたが2月も同じように降るのか気になりますね…事務所(アパート)に除雪道具何も持ってきてないので降らないことを祈ります笑

では今回は前回の続きとして、個人事業者さんがクレジットカードで買物したときの仕訳の「簡単バージョン」について見ていきましょう!

クレジットカードの仕訳方法 ちゃんとやる場合のおさらい

まずクレジットカードの処理方法には「ちゃんとしたやつ」と「簡単なやつ」の2つがあって、前回の記事では「ちゃんとしたやつ」を紹介しました

自分で確定申告している事業主・副業さん必見!クレジットカードの仕訳方法 前編
個人事業主さんの処理でよくある疑問がクレジットカードを使ったときの処理ではないでしょうか?なんだか難しそうに見えるかもしれませんが実はポイントさえ押さえればめちゃ簡単なので今回の記事でマスターしましょう!

 

前回の方法がどういう方法だったかについては覚えていますか?

個人事業主
個人事業主

流石に昨日の今日なので覚えていますよぉ

個人事業主
個人事業主

単純にプライベートで使ったときも、事業で使ったときも全部記録するって方法ですよね

そうですそうです!プライベートで使ったときは「事業主貸」、事業で使ったときはそれに対応した「〇〇費」などを使うんでしたね!

 

この基本さえわかっていれば簡単な方法は半分以上理解したも同然ですので、まずはこっちの「ちゃんとした方法」を前回のブログのアクセス数稼ぎも兼ねてしっかり確認してくださいね♪

クレジットカードの仕訳方法 簡単バージョン

ではこれから簡単バージョンの説明をしますので、わかりやすいように前回使用した例をもう一度載せます

1月15日ロレックスの時計を購入(プライベート)650,000円
1月17日事業上の光熱費を支払い100,000円
1月18日事業上の消耗品を購入20,000円
1月20日飲み屋で飲食(プライベート)50,000円
1月25日事業上の雑費を支払い89,000円
1月30日彼女にアクセサリー購入(プライベート)60,000円

こんな感じの取引でしたね

簡単バージョンの場合にはどうやって仕訳をするのかを簡単に説明すると、

事業用のものだけ仕訳する

ということになります、もう少し詳しく見ていきましょうね♪

クレカ仕訳簡単バージョン 事業用のものだけ仕訳って?

個人事業主
個人事業主

センセイ!事業用のものだけ仕訳するっていうのは具体的にどうやるんですか?

今回の例だと1月17日、18日、25日の3つが事業用のものなので、これだけ仕訳するんです

個人事業主
個人事業主

だとすると17日は…

1月17日の仕訳?
水道光熱費100,000未払金100,000
個人事業主
個人事業主

これで大丈夫ですか?

お~!ちゃんと仕訳を理解していますね!でも今回はもっと簡単な処理にしましょう!

仕訳を簡単にする」といえば「事業主」勘定~ですね

仕訳にしてみるとこんな感じ!

1月17日の仕訳簡単バージョン
水道光熱費100,000事業主借100,000

 

個人事業主
個人事業主

あれっ!未払金が無くなった!

そうなんです!簡単バージョンは「とにかく事業の経費になるようなものだけ記録」するってことなので、未払金を使わないんです

あ、そうそうなんで事業主「」を使うのかは大丈夫ですね?仕訳の右側に事業主が来る場合は事業主借でしたね、しっかり覚えておきましょう!

なので、今回の1月のカードの取引を仕訳にすると

1月17日水道光熱費100,000事業主借100,000
1月18日消耗品費20,000事業主借20,000
1月25日雑費89,000事業主借89,000

これだけで完成!ということになります

個人事業主
個人事業主

なーるほど!これだと仕訳の数も少なくなるのでお手軽だわ!

ですね、処理的には楽なんですがちょっと注意点もありますのが最後にそちらを確認しましょう

クレカ簡単仕訳バージョンの注意点

注意点としては、間違って入力したときに気が付きにくい、ということが挙げられます

個人事業主
個人事業主

え?それってどういうことですか?

例えば、1月17日の水道光熱費を1,000,000円と、間違って0を一つ多く入力したとします

前回説明したちゃんとした方法だと、一旦全部を未払金にして、翌月なりに実際に通帳から引き落とされた金額と未払金の金額が合っているかどうかで、チェックをすることができましたね?

なので、ちゃんとした方法で仕訳をしていれば、遅くとも銀行からの引き落としが合った時点で「なにかが間違っている!」と気がつく事ができるのです

ですが、今回紹介した簡単な方法でやった場合には、基本的には入力したときに間違ってしまうとそのまま間違えたままになることが多い

ということになります(もちろん今回みたいに桁1つ間違えたような場合だと、ソフトの数値を確認するとあれ?って気がつくと思いますが、1円違ってたりとかだと気がつくのはまず無理でしょう)
なので、この簡単な方法を使いたい場合にはいつもより慎重に金額の入力をしたほうがいい

ということですね!

最後に

というわけで、今回は前回の続きとしてクレジットカードで個人事業者さんが買い物をしたときの処理方法の簡単バージョンをご紹介しました。最後にまとめますと

  • 仕訳をするのは事業で関係のあるものだけ
  • それ以外のプライベートなものは一切仕訳をしない
  • 相手科目は事業主借を使用する
  • この方法を使うと金額間違いを把握しにくいので慎重に金額を入力する

前回のちゃんとした方法との使い分けですが、

  • カードをほぼ事業でしか使っていない
  • 金額をしっかり合わせたい

という意識高い系の人はちゃんとした方法をおすすめします。一方

  • プライベートな出費もいっぱいある
  • あまりプライベートな出費を見せたくない

というようなプライベートを秘密にしておきたいひとは今回の簡単な方法を使ってみてはいかがでしょうか

というわけで、2回に分けて書いてきたクレジットカードの仕訳方法の記事ですが、ぜひ定期的に読み直してアクセス数稼ぎと、知識の定着をしてみてくださいね♪

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