2020年年末調整の書類の書き方5(基礎控除等申告書②)

2020年末調整

おはようございます!山形県酒田市のひとりの税理士です!

だいぶ寒くなってきましたね~。今までは冷蔵庫で冷やした水道水をメインで飲んでいたのですが、最近は電気ケトルで沸騰させた水道水(お湯)を飲むようにしています

朝寝起きにお湯を飲んだときのお腹があったかくなる感覚が気持ちいいです笑

では今回はいよいよ年末調整の書類の書き方講座の最終回として、基礎控除等申告書の中に入っている「配偶者控除等申告書」の書き方について解説していきたいと思います

基礎控除等申告書のおさらい

まずは今回解説していく基礎控除等申告書について軽くおさらいしてみましょう

用紙の全体像はこんな感じでしたね

1枚の用紙に基礎控除「など」の申告書が含まれているため、この書類は基礎控除「等」申告書というのでした

で、今回解説していく部分としては右上の「配偶者控除等申告書」ということになります

え?また配偶者控除「」ってついてるわ

よく見つけましたね♪それは配偶者控除と配偶者特別控除を合わせて「」ってついているわけですね

つまり配偶者控除か配偶者特別控除を受けたい人は、この書類のこの部分に記載しないといけないということになります

配偶者控除等申告書の書き方

配偶者の個人情報欄

まず一番上が配偶者のお名前や個人番号を記入する欄になっています

ここは特に迷うところはないと思うのですが、一点だけ!よく見てみると「生計を一にする事実」って欄がありますよね?

なまじしっかり確認する人ほどこういう細かいことが気になってしまい、先に進まないということがよくあるのでここだけ解説しますと

この欄は配偶者が非居住者という特殊なときに書く欄になっています

え?非居住者って何?

って思う人は絶対にこの欄には縁がないので、空欄のままで大丈夫です笑

とにかく一般庶民は奥さん(旦那さん)の名前と個人番号、生年月日をしっかり書けば問題ありません

配偶者の所得欄

次にこちら

こちらには配偶者の収入金額などを記入します

この表ってどこかで見たことありませんか?そうです、前回解説した基礎控除申告書で似たような票が出てきましたね!

あの時は「本人の」収入などを記入しましたが、こちらには配偶者の収入を書くことになります

ただ前回とちょっと違うのは、収入金額をある程度きっちり計算したほうがいいという点です

なぜかと言いますと、前回の基礎控除の場合には基本的に年収が2,500万円を超えるような人じゃないと基礎控除の額が変わらないので、年収を300万と申告しても600万と申告しても1200万と申告しても結局同じ結果になる=適当でも同じ

ってことでしたよね?

でも、配偶者特別控除の場合には

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この図のようにちょっと所得の金額が変わると、控除の金額まで変わってきてしまうのでこの辺の微妙な稼ぎの奥さんの場合には特に注意して計算する必要があります

え?じゃあどうやったら奥さんの収入がきっちりわかるの?

もうすでにもらっているお給料分に関しては、奥さんの給与明細なんかでしっかり金額を把握して、まだもらっていない分については前の月のお給料と同じくらいと見積もって金額を出しましょう

やっぱりどうしてももらってない部分については「見積もり」になってしまうんですね…

おかしいですが我慢してください…どうしても見積もりで微妙なラインになる場合には、年末調整の時には配偶者(特別)控除はつけないで、ちゃんと年間のお給料の金額がわかってから確定申告で配偶者(特別)控除を受ける、という手がお勧めです

今は確定申告もネットからできますし、単に配偶者控除をつけるだけだったら会社からもらった源泉徴収票さえあればできるので、年末調整で会社から

税務署

本当に奥さんの年収これだけなんですか??

などとダメ出しされるよりは絶対にいいと思います笑

とにかく仮に奥さんのバイト年収が150万円だとしたら、次のような記載になります

収入金額から所得金額の求め方については前回のブログ又は申告書の裏面の計算式を確認してくださいね♪

所得から区分を探し出す

ここまで出来たらもうほぼできたようなものです、ご丁寧に矢印で順番が書いているので次に進みましょう

先ほど求めた所得がこの判定欄のどこに当てはまるかを見ていけばいいわけです

ここで一つ注意点としては、「以下」というのはその数字を含み、「超」というのはその数字を含みません

なのでちょうど950,000円でしたら③に該当する、ということになりますね♪

控除額の計算

区分がわかったら控除額の計算をしましょう!

「控除額の計算」の縦軸の数字はさっき区分した数字を使います、今回の例だと③ですね

横軸のA,B,Cですがこれは前回紹介した基礎控除申告書で使った区分を利用します

この基礎控除の区分ですが前回もお話ししましたが

基本的に一般庶民は皆さんAです

なので、自分で書いてみてここがA以外になっていたら間違えているか、よっぽどセレブかのどちらかということになります笑

あとはAと③の交わるところが控除額となるので、今回の場合だと380,000円ということになりますね!

最後に摘要欄に配偶者控除なのか配偶者特別控除なのかが書いていますので、それに従って金額を埋めることになります

最後に

ということで今回は扶養控除等申告書の書き方を解説していきました

この表を完成させるためには奥さんの年収の把握が必要になってきます。普段から奥さんがどれだけ稼いでるか聞きにくくて、適当な金額で配偶者控除を受けているという人はもし思っていたより奥さんが稼いでいて控除を受けることができなくなった!という事態にもなりかねないので家庭内でしっかり収入の把握をしておきましょうね♪

奥さん側も旦那さんからお給料を聞かれたら嘘を教えないで真実を教えることに協力してくださいね笑

 

タイトルとURLをコピーしました