お給料から引かれている源泉所得税の額の出し方知りたいよね?

税金

こんにちは~、山形県酒田市のひとりの税理士です!
seo対策?っていうんですかね、ネットの検索で上位になる方法、みたいなやつ
今のところ、「酒田・税理士」で検索しても残念ながらこのサイト出てこないので(泣)、効果があるのかはわかりませんが出だしに「山形県酒田市の」という文字を入れることにしました笑

酒田市の他の税理士事務所さんのサイトってそもそも無いか、有ってもそこまで凝った作りではないので(皆さんごめんなさい)少し頑張れば検索上位になれると信じて頑張りたいと思います!

では今回はお給料から毎月引かれているであろう源泉所得税について説明していきたいと思います♪
これはお給料をもらう側としてもちゃんと正しい額が引かれているか気になるところでしょうし、逆にお給料をい支払う側としても、本当にこの額でいいのか?という疑問があると思うので
お互いのためになると思うのでぜひ最後まで確認してみてくださいね!

 

簡易的なスタンディングデスク

 

そもそも源泉所得税ってなに?

まず、源泉所得税の額がどうこうお話しする前に肝心の「源泉所得税って何?」ってお話から始めましょうかね!

いくらお給料から引かれるのは理解できても、そもそもこれってなんで引かれるのかがわかっていなければシックリきませんもんね

源泉徴収は所得税の前払い

はい、タイトルにありますようにざっくり言いますと源泉徴収は所得税の前払い、ということなんです

所得税って確定申告をする個人事業主の方ならわかると思うんですけど、その1年分の税金を次の年の3月15日までに確定申告をして納付つまり納めるわけです
つまり1年分を1回で払う、ということですね(分割で払ったりできる制度もありますが)

でも、会社員の場合1年分をまとめて1回で払うとなると、金額も大きくなって払えない、ってことが起きてくる可能性があるので、1年に1回じゃなくて、毎月のお給料からちょっとづつ前払いして
12月になった時にその前払いした金額と、実際に納めないといけない税金との差額を調整するということをするんですね!

この毎月のお給料からちょっとづつ前払いをすることを源泉徴収
年末にその前払いした分と、実際に納めないといけない税金との差額を調整することを年末調整

といいます
どちらの用語も聞いたことはあるんじゃないでしょうかね♪
特に年末調整についてはもう少し詳しい説明記事を今度書きますので、今の段階では年末に調整するんだな、くらいの認識で大丈夫です!

というわけで、源泉徴収というのは毎月のお給料からちょっとづつ税金を前払すること、というのは分かったと思います
イメージとしては、毎月貯金箱に税金分として大体の額を貯金する、という感じですね

年末になってその貯金した金額が実際に払う額より多かったら、その分は自分の財布に戻していいですし


逆に年末になってその貯金箱の中身より払わないといけない金額が多かったらその分追加で財布から支払わなければいけませんよね?

具体的な数字で考えてみるとこうなります

貯金箱の中身(源泉徴収された金額) 実際に払わないといけない税金 戻ってくるor追加で払う金額
50,000円 40,000円 10,000円(戻ってくる)
30,000円 40,000円 10,000(追加で払う)

じゃあどうやって額が決まるの?

ここまでで源泉徴収というのは何なのか、というのは分かったと思います
あとは肝心なのはいくら前払いするんだ、というお話ですよね?

実は決め方としては、どうやってお給料をもらっているのかが関係してきて色んなパターンがあるんですが
今回は一番オーソドックスな、お給料を月に1回もらっている人のお話をしていきましょうね!

それ以外のマイナーな人の話はその都度出てきたらその時調べる、で大丈夫です!
こういうどうでもいいことまで全部覚えようとすると頭がパンクしますからね笑

最初の分岐点~扶養控除等申告書を提出しているかどうか

まず最初の分かれ道としては、その人が扶養控除等申告書を提出しているかどうかで違ってきます

アレですね、ってアレで分かれば説明は要りませんね笑
年末調整の時に提出するコレのことです!

 

次の分岐点~お給料をいくらもらっているか

源泉徴収される金額を決める次の分岐点はお給料の額です
なんとなくわかるとは思いますが、沢山お給料をもらっている人はたくさん前払い(源泉徴収)されますし、
あんまりお給料をもらっていない人は少ししか前払い(源泉徴収)しなくていいわけです

そこで出てくるのが源泉徴収税額表!

はい、これで扶養控除等申告書を提出しているかどうか、とお給料の額で決まる、ということが判明しました

じゃあ実際にどれくらい源泉徴収されるかどうかの金額を最終的に決めるものがコレ!
源泉徴収税額表ということになります

令和2年分 源泉徴収税額表|国税庁

こちらですね
このサイトの給与所得の源泉徴収税額表(月額表)というPDFにその答えが書かれています!

ちょっと中を見てみましょう♪

はい、こんな感じで数字がばーっと羅列されていますね…
これでいきなり自分がどこに当てはまるかわかったら天才です笑

普通は分からないでしょうからこの表の見方を解説していきますね!

扶養控除等申告書を提出していれば甲!

まずはさっきの分岐点1の扶養控除等申告書を提出しているかどうか、でどう変わるかについて見ていきましょう!

画像の上のほうに「甲」と「乙」っていうのがありますよね?

これでというのが扶養控除等申告書を提出している人、というのが提出していない人が参照する欄、ということになります
なので通は?出している人のことを甲欄社員、出していない人を乙欄社員と呼んだりします

で、甲の場合には下に扶養親族等の数っていうのがありますよね?
つまり甲の場合には、提出しているだけじゃなくて、その扶養控除等申告書に扶養の人を何人書いているかによってもさらに分かれてくる、ということなんです

なんとなくわかると思いますが、扶養の数が多くなればなるほど同じお給料だとしても源泉徴収される金額は少なくなります

次にお給料の額を確認!

はい、自分が甲欄か乙欄かわかったらあとはお給料をいくらもらっているか、を確認します
この時に大事なことは、表にも書いてあるのですが、使用するお給料の額というのは総支給ではなく
社会保険料等を引いた後の金額、ということになります

この社会保険料という等が気になりますが、これはマイナーなので知らなくてもいいでしょう
気になる人のためにちらっと書きますが小規模企業共済等掛金控除になるもの、ということです(ここでも等が出てきましたね笑)

・厚生年金
・健康保険
・雇用保険

が代表的な社会保険料、ですね!
ですので総支給からこれら3つを引いた金額を求めることになります
もちろん、会社で何もこれらの社会保険に加入していない場合には引く金額は0になります

あとはその求めた金額を、一番左端の金額で当てはまる欄を探します
例えばこの金額が12万円だったら

119,000円から121,000円の範囲内なので、ここの欄を参照する、ということになりますね!

最後に交わるところを見よう!

というわけで、乙欄なのか甲欄なのかと金額はいくらなのか、について判明しました
最後の仕上げとして、両方の交わるところの金額が源泉徴収される金額、ということになります

なので、

扶養控除等申告書を提出していて扶養は0人、給与(控除後)が12万円の人
でしたら
このように金額がクロスしたところ、つまり1,750円源泉徴収されるよ、ということになります

最後にちょっと豆知識

というわけで今回はお給料から源泉徴収される金額の求め方、について確認していきました
長々と書いてきましたが、実際お給料を支払う側の会社は毎回この表を見ているかというとそんなことはなくて、給与計算のソフトを使えば自動でこの金額が出るようになっています笑

ですので、まぁ知らなくてもいい情報といえばそうなのですが
万が一ソフトの設定が間違っていたりした場合に、こういう計算方法を知っていればなんとなくこれは違うな、とか感じることが出来たりするものなので、仕組みを知っておくことは大事だと思い記事にしました

あとはお給料をもらう側の立場としてはそういう計算ソフトなどがないので、実際間違っていないかを確認するのはいい暇つぶしになると思いますので試してみてくださいね笑

で、最後にちょっと豆知識を2つほど!

豆知識① お給料が88,000円未満なら~

まずは最初の豆知識!
よくパートの奥さんにありがちですがお給料が88,000円未満で扶養控除等申告書を提出している場合、です

この時は扶養が0だとしても源泉徴収の金額は「0」になってますよね

ということでお給料が88,000円未満の人だったら源泉徴収されないってことになります!
この88,000円という金額もよく出てくる数字なので頭の片隅に入れておきましょう笑

豆知識② 乙欄なら必ず源泉徴収!

さっきの話は扶養控除等申告書を提出している甲欄の人のお話でした
では提出していない乙欄の人はどうなのか、といいますと

はい、こちらです
何やら線が交わったところに見たことない文章が書いてますね?

その月の社会保険料等控除額の給与等の金額の3.063%に相当する金額
ということらしいですね笑
これはそのままなのですが、どんなに少ない金額でもその金額に3.063%をかけた金額を源泉徴収してね
ということなんです
なんか中途半端な率ですが、これは復興特別所得税というのも含まれているのでこんな中途半端な率になっています
なので例えばお給料が5万円で乙欄の人なら
50,000×3.063%=1,531円を源泉徴収されてしまう
ということになるんですね

まとめ

というわけで色々見てきましたが、そこまで難しいものではないのでちょっと頭の体操がてら自分のお給料の明細を見てちゃんとあっているか確認してみるのもいいと思います

ほぼないと思いますが、いまだに給与の計算をソフトじゃなく手でやっているところもあったりする可能性もあり、そういうところだと間違っている可能性もありますので、ぜひとも間違えていないか確認してみてくださいね♪

 

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