【確定申告】副業・自営業の住民税はどのタイミングで払うのか解説

副業

おはようございます!山形県庄内地方、鶴岡市酒田市の税理士です!
今日は久しぶりにちょっと早く6時前に起きたんですけど、だいぶ外が明るくなるのが早くなりましたね

この調子で一気に春になって欲しい気分です!

では今回は副業さんや自営の個人事業主さんの住民税はいつ払うの?という疑問に答えていきたいと思いますので、2020年から副業を開始したり個人事業を開始したひとはじっくり見ていってくださいね♪

個人事業主・フリーランスの住民税は「普通徴収」で年4回に分けて

個人事業主
個人事業主

センセイ!今回もよろしくおねがいします♪

こちらこそよろしくお願いします

個人事業主
個人事業主

2020年から個人事業主になったんですけど、その場合の「住民税」っていつ払うのかな~って気になっちゃって…

確かに、住民税ってあんまりスポットライトを浴びないから不気味ですよね…

というわけで今回は住民税はいつ払うのか?という疑問にお答えしようと思うのですが、その前に根本的な「住民税ってどうやって決まるの?」について軽く説明していきましょう!

住民税の決まり方

そもそもの住民税の額の決まり方、なのですがこれは前の年の儲けの額によって決まります

個人事業主
個人事業主

ということは~、今年(2021年)に払う住民税っていうのは、去年(2020年)の儲けによって決まるってことですね?

そうです!何も難しくないでしょう?

個人事業主
個人事業主

確かに~!

個人事業主
個人事業主

あ、でもでも~私住民税について特に何もしてないんですけど大丈夫なんですか?

大丈夫大丈夫!住民税は所得税の確定申告の数字を使って計算するんです

 

こんな流れですね♪

個人事業主
個人事業主

わかりやすい!確かに所得税の確定申告のときに儲けの計算をしているわけだから、そのデータを住民税側で利用させてもらってるってわけなんですね

そうそう!今日はなんだか頭が冴えてますね、説明するチャンスを奪われてる気がします笑

住民税の計算方法については今回は省略しますが、所得税が儲ければ儲けるほど「税率」が上がるのに対して、住民税は10%で税率が一定という所が違うというくらいで大体は所得税と同じ計算式になります

普通徴収は6月から始まる

そんなわけで個人事業主さんの2020年分の確定申告を2021年の2月3月に行ったことにより、そのデータが市役所に行き、そのデータを元に住民税が決まるわけなのですが

その決まった金額を実際にいつ払うのかというと

2021年の6月からということになります

具体的には家に納付書という税金を払う紙が届くので、それをコンビニなんかに持っていって払うわけです

個人事業主
個人事業主

電気代とかの支払いと同じ感じね♪

この「家に届いた紙で払う」という方法が基本の払い方なので、これを「普通徴収」といいます

個人事業主
個人事業主

言い換えると、自分の財布から払うのが普通徴収ってことね♪

そうですそうです♪

個人事業主
個人事業主

で、でもいきなり6月に住民税全額払え!って言われたら困るわ…

ほらほら泣かないで!もちろんそんな悪徳金融みたいなことはありませんので安心して

普通徴収の場合には1年分の住民税を6月、8月、10月、12月の4回に分けて払うことになっています

なのでざっくりいうと年間の住民税を1/4ずつ払っていくわけです

個人事業主
個人事業主

な~るほど♪じゃあ年間の住民税が12万円の場合には3万円ずつ払えばいいわけですね

さすが理解が早い!

年4回に分けてと書きましたが、もちろんお金が有り余っているひとは6月に一気に全額払っても何も問題ありません

個人事業主
個人事業主

そんなセレブになりたいものだわ

2020年の税金を2021年に払う、という性格上2020年のうちに無駄遣いをいっぱいしてしまうと2021年に払えなくなる、という事態になりますので気をつけてくださいね♪

個人事業主
個人事業主

それ聞いたことがあります!

副業さんの場合

今度は本業で会社員さんをしていて副業で稼いでるって人の場合ですが、以前の記事でそもそも副業の儲けって何所得になるかっていうのを書きましたね

副業する前に見て!そもそもその副業は何所得?
最近副業する人が増えてきましたね。そもそも副業と一口に言ってもいろんなものがあります。所得税の考え方としてはざっくり分けると2種類になるのでそのどちらかになるのか、をしっかり確認していくのが大事です
個人事業主
個人事業主

見ました見ました!大きく分けると「給与所得」になるものと「雑所得」になるものがあるんでしたね♪

そうそう、一般的なアルバイトなんかが給与所得、それ以外の転売とかウーバーとかが雑所得でしたね

副業さんの住民税は基本「特別徴収」

本業で会社員さんの場合の副業の住民税ですが、「給与所得」の副業でも「雑所得」の副業でも原則として本業のお給料から、本業の住民税と一緒に天引きされる「特別徴収」になります

この特別徴収の場合には、2020年分の住民税が2021年の6月(か7月)のお給料から12ヶ月かけて毎月天引きされるというわけですね

なので年間12万円の住民税の人なら、毎月のお給料から1万円ずつ特別徴収されるってわけです

個人事業主
個人事業主

ということは4回で払う普通徴収よりも1回あたりの払いは少なくなるんですね♪

そうですそうです、でももちろん合計金額は変わらないのですよ

副業さんの住民税 雑所得ならそのぶんだけ普通徴収できる

ということで、副業の住民税については本業のお給料から天引きされるのが原則なんですが、なかには

副業禁止の会社なんでバレたくないんですけど!

っていう人もいると思います

そんな人には内心

副業禁止の会社では副業しないほうがいいですよ

といってしまいたくなるのですが、今回は我慢します笑

そんなわけで、副業分の住民税だけ自分で払いたい!っていう人は確定申告書の「給与、公的年金等以外の所得に係る住民税の徴収方法」という欄の「自分で納付」というところにチェックをつけると自分で納付することができます

自分で納付

確定申告書裏面

この申告書に書いてますし、以前のブログでも(確か)書きましたが、普通徴収にできるのは副業が雑所得の場合なので気をつけてくださいね

個人事業主
個人事業主

副業がお給料ならできないってことですね…

あとは、国税庁の申告書作成コーナーで作る場合には、最後の方に

 

作成コーナー最後の方に出てくる画面

こんな感じの住民税に関する情報を入れるのがありますので、ココをクリックし

この「自分で納付」というところにチェックを付ければ完了です!

こうすることにより副業分の住民税については、自営業者さんと同じように家に納付書が届きそれで払うという普通徴収になるわけです

住民税の納付について 最後に

というわけで今回は住民税ってどうやって払うの?っていう疑問に答えてみました

新しく会社員から自営業者になった方は、こういったことって意外に知らないことが多いので是非参考にしてみてくださいね♪

それとこれもよくある質問なのですが

住民税を払ったら経費になるの?」という質問です

これはちょっと自分なりに説明できなかったので、とりあえず「なりません」という結論だけで今回は勘弁してほしいと思います笑

今回も最後まで読んでいただき本当にありがとうございます!

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