こんにちは~
今日は急に思い立ったようにアパート兼事務所から歩いていける快活クラブに朝ご飯を食べに行きました
快活クラブはネットカフェなんですけど、朝はモーニングが無料らしいので前から気になっていたので今日行ってみたんです
モーニングで無料なのはポテトと食パンで、普段だと何枚でも食べていいらしいんですけど、今はコロナの影響でバイキング形式じゃなくて、それぞれの部屋にスタッフが運んでくれるスタイルに変更になっていて
頼めるのも1回(ポテト大盛と食パン2枚のセット)だけということでちょっと残念でした
とはいってもこのポテト大盛と食パン2枚でかなりお腹いっぱいなので、ギャル曽根クラスじゃなければ十分満足できる量だと思います笑
というわけで今回は副業と確定申告、について書いていきたいと思います
これって質問サイトなどでもかなりの量の質問がされているので皆さん気になっていることだと思うんですよね
なるべくわかりやすく解説しますので、ぜひ最後までお読みくださいませ!
副業と一口で言っても

皆さん、「副業」っていうとどんなものを想像するでしょうか?

うーん、そうですねぇ私の知ってる税理士さんは配送会社で仕分けの副業をしているみたいです

そういう税理士さんもいるみたいですね…腰に注意するよう伝えておいてくださいね笑

はい!きつく叱っておきます

他にはどんな副業を聞いたことがありますか?

そ~ですねぇ、最近だとウーバーイーツ?バイクとかで出前を届けたりするのもありますね!

うんうん!そういうのもありますね

あとはよく聞くのだと、ネット上での広告収入だったり、あ!Youtubeなんかで動画を投稿して一攫千金してやるぜ!っていう人もいるみたいですね

一口で「副業」といってもいろんな働き方がありますよね

実は?副業には大きく分けると2種類あるんです

え!それって気になります、かっこいいセンセイ教えてください!

他ならぬあなたのお願いだから特別に教えますね!

わぁありがとうございます!(少しおだてただけで気分よくしゃべるとは笑)
はい、センセイと女性の会話に付き合っていただきありがとうございます笑
ちょっと話がそれますが、この吹き出し機能面白いですよね、やっぱり対話形式のほうが見やすいというか
適度にスペースができるので読まれやすい気がします
何かを教えたりする形式のブログだと、この対話形式がもってこいなのかなと思いました
ということで本題に戻りましょう
センセイが話していましたが、副業っていろんな働き方、いろんな業種があるんですけど
所得税という税金を考える上では大きく分けると2種類に分類されるんです
その2種類のどっちになるのか、によって副業が本業の会社にバレてしまうかどうかというのも変わってきてしまいます
なので、よく質問で
副業してるんですけど、本業の会社にはばれませんか?
というものがありますが、そもそもその副業が2種類のどっちなのかをまずわからないと何とも言えない
ということになるんですよね
で、肝心のその2種類って何?って話になってくるのですがそれは
・給与所得になる副業
か
・雑所得になる副業
かどっちなのか、ということなんです
この給与所得と雑所得という単語、恐らくなんとなくは聞いたことがあると思うんですよ
でもよくわからないって人のために説明いたしますと
所得税って個人が手に入れたお金(正確にはお金だけではないのですがわかりやすくお金と表現しています)をどうやって手に入れたか、によって10種類に分けるんですね
その10種類がこちら
利子所得 | 配当所得 | 給与所得 | 退職所得 | 事業所得 |
不動産所得 | 譲渡所得 | 山林所得 | 一時所得 | 雑所得 |
あ、こんなの全部覚えなくていいですからね!
考え方としては10個の貯金箱があって、それぞれの貯金箱には、それぞれの所得から発生したお金だけ入れる
といった感じになっています
500円玉貯金、などと似ていますよね!
基本500円玉貯金には500円玉しか入れませんし、100円玉貯金には100円しか入れません
なので、そもそも個人がお金をもらったときにはそれはこの10個のうちどれになるのか?
を考えるのが大事になってくるのです

え~、でもお金は色がついてないっていうか、どれもお金に変わりないでしょ!なんでいちいち分けないといけないの?

どうやってゲットしたお金なのかによって税金の計算の仕方を変えるためなんですよ

え~!なんでなんで!変える必要なんてある?

例えば退職金なんかは退職所得になるんだけど、退職金って老後の生活に必要になってくるものだからあんまり税金をかけたら可哀そう、とか

うんうん(上の空)

あとは保険金のように思いがけずにもらったものに対してもそんなに税金かけたら可哀そうって感じで、どうやってそのお金をゲットしたの?っていう事情を考慮するために分けてるんです!

うわぁ!センセイわかりやすい!!
茶番が終わったところで説明に戻りましょう笑
何はともあれ、そのお金の稼ぎ方によってどの所得になるのかを分けないといけない、ということでした
そこで副業が給与所得になるのか、雑所得になるのかの見極めが大事、ということなんです

えっ…でも所得って10種類あるんですよね?なんで給与所得か雑所得の2種類なんですかぁ?

(どんどん質問してくる女性だな笑)それはですね、基本的に副業といったらそのどちらかになるからなんです。もちろんそれ以外の可能性もあるのかもしれませんがそういう細かいお話はもっと素晴らしい先生のブログや書物で確認しましょう

はぁい
ちょっと逃げるような書き方ですが、基本的には給与か雑所得という考えで対応できるのであまり細かく考えなくて大丈夫です
じゃあ、2種類あるっていうのがわかったら次に大事なのは
どういうのが給与所得になって、どういうのが雑所得になるのか
ってことですよね
自分の副業の所得がどっちなのかがわかれば、それに対応した説明を見ればいいということになります
意外に?他のブログなんかを見ても雑所得前提で書かれていたり、2種類あるよって書いてあっても保険の注意書きみたいに虫眼鏡使わないと見えないような文字で書いていたりすることが多いです笑
じゃあ、どんなのが給与所得で、どんなのが雑所得なのかについて次から見ていきたいと思います
給与所得

では最初に給与所得について説明していきましょうね!

まず当たり前ですが、所得税法という法律にどういうものが給与所得ですよ~っていうのが載っています、それがこちら

簡単に言ってしまうと、お給料としてもらうものが給与所得だよ、ということですね

センセイ、そのまんまですね笑
もう少しだけ詳しく説明すると、雇用契約なんかがあって会社の指揮命令の元で働いている場合にはお給料、つまり給与所得ということになります
なので、よくあるのだと、コンビニのバイトとか飲食店のバイトとか、あとはどこぞの税理士センセイもやっている配送会社の仕分けなんかも給与所得、ということになりますね
ちょっと微妙なのが、キャバクラ?とか飲み屋のホステスさんなどでしょうか
話がちょっと難しくなるのであまり詳しくは書きませんが、その報酬が給与所得になるのか、後で説明する雑所得や事業所得になるのかは微妙なところなのです
ですので、まとめますと一般的なバイトの副業でしたら給与所得、と考えて大丈夫でしょう
雑所得
では、次は雑所得を見ていきましょうね
といってもこの雑所得ってどんな所得なの?という説明を見てみると
つまり、雑所得はこういうものだよ!って決まっているわけではなく
他の9種類の所得のどれにも当てはまらないのが雑所得っていう決め方になっているんですよね

え~センセイ!そんなあいまいなのは嫌いです…

ですね…色々あるので全部は説明できないんですけど、代表的な例だと最初にちょっと話題になったウーバーイーツ
あれなんかは別に雇用契約があるわけでないので雑所得になりますね!

あとはネット上の広告収入ですとか、ココナラやクラウドワークスのようなネット上でのお仕事なんかも基本的には雑所得になりますね(それ専門でやってる人なら事業所得になりますが)

センセイ、早口で説明してそうですね笑
というわけで、副業として考えた場合には雇用契約がなくて、直接仕事を請け負うみたいなイメージで考えてもらえればいいと思います
まとめ
というわけで今回は副業によって本業の会社にバレるのか、という話をする前提として必要な考え方
そもそもその副業って何所得ですか?という点について解説していきました
最初に書いたように、このどちらかになるかによって対応が変わると言いますか扱いが変わってきますのでどちらになるのかは重要、ということになります
どう変わってくるかについてはこの記事は長くなってきたのでまた明日以降書きたいと思います
今日も一仕事終わりゆっくりしました笑