説明好きな新人税理士が簿記3級を解説してみた!2 簿記の5要素とは

簿記

こんにちは!山形県酒田市の確定申告が大好きなひとりの税理士です!
いやぁ今日も暑いですね、事務所はかなりホットな状態になっています笑さすがにこの状態だとダレてしまうので、またもやコワーキングスペースに避難してしまいました

前のブログで意識高い系の巣窟といっていましたが、自分も意識高い系になれそうです笑

というわけで今回は、またまた簿記の説明の続きをやっていきたいと思います!

全開の復習 簿記って何?

はい、というわけで前回から簿記講座が始まったわけですが、前回のテーマの「簿記って何?」っていう問いには答えられるようになりましたかね?

はい!そうです、簿記というのは「会社が行う取引を記録していくこと」という単純なことでした

会社が工場を買いました→そういう時はこうやって記録する

会社が商品を仕入れました→そういう時にはこうやって記録する

というふうに、こういう時にはこういう記録をするというのが決まっているのでそのルールを覚えるだけでいいんですね

今回は、その個別の取引を確認していく前に大まかな全体像を見ていきたいと思います

取引の記録方法 仕訳

まず早速ですが、どのように取引を記録するのかについて見ていきましょう

仕入 100 現金 100

こんな風に記録します
あ!もちろん今はこれが何を意味するかは分からなくて大丈夫ですよ?雰囲気だけつかんでくださいね

とにかく、前回例に出した

メモ帳に文章で記録、でもなく、画像で保存、でもないということは分かってもらえたと思います

ここで出てくる要素として「仕入」「現金」「100」という3つがありますが、一番わかりやすいのは数字ですね!これは100円の物を買った、という取引なら100円、といった具合に取引した金額を記載します

あとは「仕入」や「現金」といった文字ですが、これを勘定科目といいます(単に科目ということもあります)

この勘定科目というのが仕訳をするときのキモとなるもので、例えば現金をもらったり払ったりしたら現金という勘定科目を使いなさい、という決まりになっていますし

商品を仕入れた時には仕入という勘定科目を使いなさい、という決まりになっているのです!

何回も言いますが、どの取引の時にどの勘定科目を使うのか、を勉強していくのが簿記というのがわかってもらえたと思います

右か左か

ここまでで、簿記というのは取引を勘定科目という記号を使って、仕訳という形で記録する方法ということは分かったと思います

で、一つ問題点がありませんか?例えばさっきの仕訳で見てみると

仕入 100 現金 100

という形でしたね、「仕入」という勘定科目が左に書いていて、「現金」という勘定科目が右側に書いています

これって仕入は左に書いてあって、現金は右に書いているけどこの左右は決まってるの?という疑問です
結論から言いますと、これはどっちに記入するのかが決まっています

どっちに記入するのかを決める要素となるのが、それぞれの勘定科目がどのグループに属しているのか、ということです

グループ?

ここでいきなりグループという単語が出てきてびっくりさせてしまったかもしれませんね
さっき出てきた「仕入」だったり「現金」だったりの勘定科目というのは必ず5つのグループのどれかに所属しているのです

その5つのグループというのが

この図にもあるように、それぞれの勘定科目は

  • 資産
  • 負債
  • 資本
  • 収益
  • 費用

の5つのどれかに該当します。単純に文字だけで覚えるよりは、この図のイメージで頭の中に入れておくと後々便利です

この図のいい点は、まず資産・負債・資本で1セット、収益・費用で1セットなのが見た目で分かるという点です

5つのグループのうち、資産と負債と資本は貸借対照表という書類に書くという点で仲間で、収益と費用は損益計算書という書類に書く仲間なんです

あ、貸借対照表?損益計算書?って?になったと思いますが、難しく考える必要はありません!単に資産・負債・資本を載せるのが貸借対照表、収益と費用を載せるのが損益計算書という認識で大丈夫です笑

なので、この図で頭の中で覚えておけば、その組み合わせがわかる!ということになりますね

もう一つ、この図のいい点としては、それぞれのグループが増えたときに仕訳でどっちに書くのかがわかる、ということです

どういうことかといいますと、図を見ると資産左側に書いてますよね?なので仕訳では資産は増えたら左側に書く、ということなんです

逆に負債と資本は右側に書いてますよね?(資産・負債・資本の3つの図の中でということです)なので負債と資本は増えたら右側に書くんです

同じように収益は右側に書いているので増えたら右側、費用は左側に書いているので増えたら左側

このそれぞれのグループが増えたらどっちだったかな?というのは簿記の初心者でよくある悩みなのですが、この図さえ頭の中に入っていればそんな悩みは一発で解決!という便利なものですので是非頭の中に入れておきましょう

ちなみに、減った場合には増えたときの逆側に書きます。なので資産だと増えたら左側なので減ったら逆の右だな!って覚えるといいですね

今日のまとめ

というわけで今回は簿記講座の第2回を書いていきました、今回の内容を最後にまとめますと

  • 会社の取引を記録する方法は、仕訳という形式で行う
  • 仕訳には金額と勘定科目という取引を簡単に示した単語を使う
  • 勘定科目は大きく分けると5つのグループのどれかに所属している
  • 5つのグループの関係性は図を頭に入れておくとわかりやすい

といった感じです。一番大事なのはやっぱり図でしょうね!これが頭に入っていると簿記の理解度が全然違いますので、まずは図をボケーっとでいいので眺めてみましょう!

次回は、「現金」や「仕入」などの勘定科目が5つのグループどれに該当するのかの見極め方法を中心に書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします!

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